「古材の活用=
木材資源の再利用・廃棄物の削減」
古材事業そのものがまさにSDGsに合致した事業です。
私たちは SDGsという言葉が生まれる前から、
環境への配慮・資源の有効活用を意識し事業を進めて参りました。

事業開始当初はなかなかその意義を理解いただけないこともありましたが、
創意工夫を重ね事業を継続してきた今、
SDGsの登場で私たちの考えに同調いただける時代となり、
大変感慨深くより一層励まなくてはと身の引き締まる思いです。

私たちは国内外の古材を取り扱っており、古材を活用する事自体が当然SDGsへの取組となるのですが、
下記理由からあえて国産古材にスポットをあてました。

輸入古材の現状

古材日和グループは、国内外の古材を主に全国の商業施設に向けて販売しています。主力商品の一つである輸入古材は、コロナの影響で調達先の各国において流通が滞り、入荷しにくくなりました。

また、ウッドショックや円安による価格上昇も進んでおります。こうした状況に直面し、国内で安定調達ができる国産古材に再注目することといたしました。

国産古材は主に古民家から採取される数十年経過した木材です。海外から古材を輸入するよりも、国産古材を使うほうが輸送距離も短いことからCO2の削減などにつながり、環境・気候変動への悪影響、廃棄物・森林破壊の削減など、SDGsの方針にも合致します。

輸入古材の現状

国産古材の現状

国産古材は主に古民家から採取される数十年~百年以上経過した木材で、乾燥が進み強度も増した優良な木材資源ですが、ほとんどが廃棄され日の目を見ることがありませんでした。

そこで古材日和グループは国産古材を素材として活用し、積極展開していくことと致しました。

国産古材の現状

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SDGsへの対応
国産古材の再利用することで、木材資源の有効活用を促進し廃棄物を削減、かつ、国内資源の積極活用により輸入を抑えることで、温室効果ガスの削減に努めSDGsに寄与していきます。

また、国内に多く残る、放置された空き家の古材を積極的に買い取ることで、解体費を少しでも軽減し、空き家問題の解決をはかることも将来的な目標としています。

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国産古材の課題への対応力

国産古材の課題への
対応力

国産古材は寸法が不安定で使いにくいこと、和風のイメージが強くデザインが制限されることなどがネックとなり需要が伸び悩んでいました。

そこで、グループ内の製材工場を活用して古材を加工することで、寸法をそろえ、使いやすい壁材・フローリング・柱材・天板等の商品化を行っております。

また、和風空間以外での施工事例を収集し設計士・デザイナーへ提案することで、活用頻度をアップさせています。
このような国産古材の再利用促進に関する経験とノウハウをすでに私たちは保持しています。

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事業理念・行動指針との調和

また、この考え方は古材日和グループの事業理念・行動指針にも合致しています。
私たちは国産古材の再利用を促進することで、環境負荷を低減しSDGsに寄与する取り組みを進めています。
古材事業を通じて社会の課題解決に貢献し、お客様からも社会からも評価される企業グループを目指します。

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木材を通じてSDGsをご検討されている皆様からの幅広いご要望を承っております。お気軽にご相談ください。