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古材のプロが解説!古材の魅力をわかりやすく紹介
今回は、古材日和メンバーで古材をインテリアに使う魅力について議論をしました。
長年古材を扱う中で、古材の魅力を語り合ったのでその一部をご紹介します。
古材日和スタッフが考える古材をインテリアに使う魅力
古材は、量産できるものではなく自分以外誰も持っていない「唯一無二」のもの。
部屋のインテリアを考える場合、個性的で他とかぶらないデザインを好む方もいます。そんな時に古材を取り入れることで、個性的で唯一無二のインテリアにコーディネートできます。また、無垢材は自然素材に当てはまるので、「趣を感じる」、「見る人を癒す効果」もあります。長年古材を扱っていても言葉で言い表せないような、味や色合い・歴史など、人の心を惹きつけるものを持っていることが古材の魅力です。
山田さん(中部・関西担当)
あるお客様から言われた言葉ですが、古材は「時間を買う」ということです。古材がこれまで経験してきた歴史を買わせてもらうことで、その古材にしかない味や魅力が生まれるんです。
塚田さん(関東・国内全般・グループ本部)
時間の概念が価値に変わるものは古材にしかないと思います。古材の歴史や経年変化・バックボーンなど、古在特有の魅力があります。これは新材では味わえないものなので、古材を使えることは贅沢なことなんですよ。
高橋さん(北海道・東北担当)
「古材はかっこいい!」と言われるお客様が非常に多いです。店舗や商業施設で古材を使い始めた方で、「古材を使ってから商売が上手くいっている」と言われることもあります。古材をインテリアに使うことで、お客さんの入りが良くなっているそうですよ。『古材=儲かる』というイメージにも繋がっているのかなと思います。
佐藤さん(九州・沖縄担当)
店舗で古材を使っているお客様からは「ものすごく評判がいい」と言われます。店舗をリニューアルするときにも古材を引き続き取り入れる方も多くて、気に入ってもらえてるというか、売り上げにも貢献できているんだなと思います。九州にあるファーストフード店でも古材を取り入れている店舗がありますが、他の店舗とは違うオシャレな雰囲気がありますね。
実際にお客様に選ばれている理由とは?
新しいものはつまらない・普通すぎる・新材だとみんなと同じになってしまう、という理由から古材を選ばれる方も多いです。全てをキレイなもので揃えるのではなく、インテリアの一部に古材を取り入れることで、一気にオシャレな雰囲気を作ることができます。古材と新材をバランスよく取り入れながら、お客様に喜んでもらう空間を作ったり、自分自身で楽しんでいる方が多いです。
真似したい!お部屋での古材活用事例3選
古材インテリアを使って大胆リノベーション@福岡
【使用場所:壁・天井・天板・カウンターなど】
一般のお客様のお宅にて、古材をふんだんに利用してリノベーションを実施した事例です。
古材でも色の違う素材を集めて制作した「古材カウンターテーブル」を中心に、壁に「古材ウォール」を設置したり、古材板を利用したシンプルながら存在感のある棚を設けたりしています。
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【福岡 古材の施工例】一般住宅 マンションリノベーション
この事例で使用した古材はこちら
①:クラシコ
古民家や蔵で利用されていた古材です。
さまざまな木から加工でき、杉やマツなどの針葉樹のクラシコは温かな雰囲気を、ケヤキや栗の木からできたクラシコは高級感や艶のある雰囲気を持ちます。
存在感のある古材棚が部屋の雰囲気を一変@千葉
【使用場所:壁・天井など】
グレーの古材を利用して制作した「古材棚」を中心に、アメリカンな雰囲気を演出した事例です。
同じ仲間ということもあり、古材インテリアは観葉植物との相性が抜群です。
照明の色によって雰囲気がガラッと変わるため、模様替えがしやすいのも特徴となっています。
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①:USボード グレー
主に北アメリカの小屋や倉庫の外壁で利用していた古材です。
太陽光に長い間照らされることで銀狼のようなグレー色となり、落ち着いた雰囲気の古材インテリアに特に利用されます。
大きなサイズの物が多いため、部屋の中心に置くようなインテリアにも利用しやすいといえるでしょう。
天井のアクセントにおすすめの古材梁・柱@東京都葛飾区「長楽製パン」
・店名:長楽製パン
・住所:〒124-0011 東京都葛飾区四つ木2丁目7-12
・使用場所:梁・柱
東京都葛飾区四つ木の「長楽製パン」様にて、天井のアクセントとして古材付梁をご利用いただいた事例です。
木材や石などと接合する際の「ホゾ穴」が残されており、真っ白な天井と使い古された古材のコントラストが味わい深さと飲食店としての清潔感を演出しています。
▼他の画像はこちらの記事から!▼
【東京 古材の施工例】長楽製パン @葛飾区四つ木
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①:古材付梁・付柱
気軽に設置できて雰囲気も変えられる古材インテリアとして生まれたのが「古材付梁・付柱」です。
マンションや賃貸住宅にお住まいの場合、床や壁に古材を設置するとなると、大規模な工事が必要になりかねません。
しかし、このアイテムなら天井に貼り付けるだけで設置が完了します。
まるで古材を埋め込んだかのような演出ができるのが特徴です。
古材を使ったインテリアの選び方
古材の選び方と注意点
古材の選び方は、用途に合わせた選び方が大切なポイントです。床や壁・家具など使用する場所によって適した素材が異なります。オーク材やマツ材など、それぞれの古材の特性を確認することも重要なポイントです。
また、古材のデザインにも注目してみましょう。経年変化の具合はそれぞれの古材によって異なるので、表現したいデザインにあった古材を選ぶこともおすすめの方法です。そして、古材をインテリアに使用する際には、害虫や傷みなどに注意して選ぶことも重要です。古材を購入する前に細かく確認し、必要に応じて補修や加工を行いましょう。慎重に選定することで古材の個性を引き立てつつ、長く愛用することができます。
古材を使ったDIYのアイデア
古材初心者でも手軽に楽しめるDIYアイディアがあります。例えば、古材を活かしてシェルフやテーブルをDIYすることで、簡単に個性的でおしゃれなアイテムが手に入ります。
古材を使ったDIYは、その手作り感が部屋に温かみを与え、自分だけのオリジナルな空間を作り上げることができます。DIYをする過程で古材の風合いや特徴を感じながら、完成したアイテムはより愛着を感じることでしょう。古材を使ったDIYは、手軽でありながらも自分のアイデアを形にする楽しさがありますよね。おしゃれな空間を手作りできるこの方法は、古材を取り入れる初めての方にもおすすめです。自分の手で作り上げることで、部屋に独自の雰囲気をプラスし、より一層居心地の良い空間に仕上げることができます。
古材インテリアで空間演出する方法
お部屋のサイズや形に合わせて古材インテリアを配置する
古材の配置はお部屋のサイズや形状によって工夫が必要になります。小さな部屋では、古材の一部をアクセントとして取り入れることで、圧迫感なくおしゃれな雰囲気を演出できます。これは、古材インテリアの存在感が空間全体を引き立ててくれる役割があります。
反対に、広い部屋ならポイントとなる大きな古材インテリア(ダイニングテーブルなど)をメインに配置することで部屋全体に温かみのある雰囲気と統一感をもたらすことができます。
おしゃれな雰囲気を作るためのコツ
おしゃれな雰囲気を作り出すためには、古材インテリアだけでなく、他の要素との調和もポイントの一つです。家具や照明など、部屋全体のインテリアを考えながら、古材が持つ温かみや存在感を最大限に引き立てることが重要です。
色や形のバランスを見極め、古材が持つ特有の魅力を際立たせましょう。これによって、調和のとれた空間が生まれ、居心地の良さが一層際立ちます。おしゃれな雰囲気を作り上げるためには、それぞれの要素が一体となった調和が欠かせません。古材を中心にコーディネートした空間づくりは、他の家具や照明との調和を大切にし、バランスの取れた美しい空間を演出するでしょう。このような調和があることで、部屋は単なるスペースではなく、居心地の良い癒しの場所となり、魅力的で心地よい空間を築くことができるでしょう。
古材インテリアに合う色やアクセサリーとは?
古材インテリアの魅力を引き出す色とは?
古材の魅力を最大限に引き立てるためには、適切なカラーコーディネートも重要なポイントです。古材は自然な風合いや温かみを持ち合わせていますが、その特性を引き出すためには慎重にカラーの選定を行いましょう。
まず、古材と調和するカラーパレットを選ぶ際に考慮すべきは、明るい色合いやナチュラルなトーンです。これらの色は古材の温かみを引き立て、自然との一体感を生み出します。明るい色調は空間に明るさと広がりを与え、ナチュラルなトーンは古材の風合いを引き立てながら、落ち着いた雰囲気を醸し出します。また、カラーコーディネートの際には部屋のサイズや明るさも考慮すると良いでしょう。小さな空間では明るい色調が広がり感を生む一方で、広い空間では落ち着いたトーンが調和を生み出します。
部屋の雰囲気や目的に応じて、古材が持つ独自の表情を引き立てるカラーコーディネートを見つけてみてください。
アクセサリーでおしゃれ度アップ
アクセサリーの魅力を活かして、おしゃれな部屋を演出することができます。古材の雰囲気に合ったアクセサリーを選ぶことで、個性がプラスされ、部屋全体が一層引き立つでしょう。
例えば、古材の温かみに合わせたアートや観葉植物を取り入れてみるのも良いですね。これらのアクセサリーが空間にアクセントを加え、古材特有の表情を引き立てます。アートは壁に飾ることで、空間に深みや奥行きを与えることができます。古材の質感と相まって、絵画や写真が空間にアートな雰囲気を醸し出すでしょう。
また、観葉植物は自然のエレメントを取り入れ、部屋に生気と癒しの効果があります。植物の緑と古材の温かみが絶妙なバランスを生み出し、心地よい空間を作り上げます。このように自分の好みやライフスタイルに合わせてアクセサリーを選ぶことで、部屋は個性的で魅力的な空間に変わります。アクセサリーは、サイズや形など様々なものを取り入れることで個性を生み出します。お気に入りのアクセサリーで個性とアクセントを加え、快適でオシャレなインテリアを楽しめます。
ちょっとしたコツで大変身!古材インテリアをより活かす方法
季節ごとの変化で楽しむおしゃれな部屋づくり
季節ごとの変化を取り入れたおしゃれな部屋づくりは、常に新たな魅力を発見できる楽しみがあります。古材インテリアを季節に合わせて配置することで、部屋全体がまるでアート作品がアップデートされたかのような印象にもなりますよね。
例えば、春には明るく爽やかな色合いのクッションや季節の花を取り入れ、夏には涼しげな雰囲気の小物や照明で爽やかな空間を演出することができます。秋には温かみのある色調や秋の実りを感じさせるアートを配置し、冬には暖色系のアクセントやふんわりとした毛布で温かみをプラスするといった具体的な変化が季節感を醸し出します。これによって、部屋の雰囲気が年中変化し、その都度新しい気分を味わうことができます。
また、季節感のあるインテリアは、心地よい居心地を提供するだけでなく、気分転換にもなります。新たな季節の始まりに合わせて、古材のアイテムを巧みに配置することで、常に心地よく、おしゃれな空間をキープできるでしょう。
古材DIYで予算をかけずにお部屋をアップデート
予算を気にせずに、手軽にインテリアをアップデートする方法もあります。その方法の一つは、古材を再利用して手作りの小物やデコレーションを作ることです。手作りアイテムは、コスパ良くおしゃれな雰囲気を演出するのにぴったりです。古材を使った手作りの小物やデコレーションは、独自性や個性を生み出し、部屋に自分らしいアクセントを加えることができるでしょう。
具体的には、古材を使ったシェルフや額縁・ランプなど。これらのアイテムは手軽にDIYでき、材料費も抑えられます。さらに、手作りのアイテムは自分のアイディアを反映させることができ、一つ一つが特別なものになりますよね。
手作りのアイテムは、オリジナリティを大切にしながらもリーズナブルに部屋をアップデートする方法としておすすめです。自分の手で作り上げたアイテムが部屋に馴染むことで、より愛着を感じながら、コスパ良く素敵な変化を実現できるでしょう。
古材を使ったインテリアなら古材日和にお任せ
古材を使ったインテリアを楽しむなら、古材日和にお任せください。
古材日和で扱っている素材は、国産古材はもちろん海外古材や不燃古材など豊富に揃っています。同じ素材であっても経年変化やこれまで使用されていた歴史により、風合いや味が異なり、独自の表情を生み出すことができます。
毎日過ごす部屋のインテリアに古材を使用することで、違った雰囲気を演出することができ、気分転換にもなるでしょう。
個性豊かな古材で、お部屋のインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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