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古材は独特の風合いや質感を持っています。古材から作られたテーブルやデスクは、特有の温かさや個性が魅力的です。この記事では、古材で作られたデスクの特徴や選び方、古材日和で注目の商品も紹介します。
自宅のダイニングからオフィスまで、あなたにぴったりの古材デスクを見つけてください。
古材を使用したテーブルやデスクが持つ3つの魅力とは
古材を使ったテーブルやデスクは、自然な風合いや質感だけでなく実用性にも優れています。木肌の温かみは使い込むほどに味わいが増します。古材を使ったテーブルやデスクの魅力を解説します。
落ち着いた風合いと木肌の自然な手触り
古材を使用したテーブルやデスクは特有の風合いが特徴です。木肌の自然な手触りと質感は、触れるたびに心地よい温かさを感じさせてくれるでしょう。
古材のテーブルやデスクのメリットは見た目やデザインだけではありません。木の香りはストレスを緩和させ、安眠効果や免疫力を向上させる効果があり、脳と身体をリラックスさせてくれます。
歴史を感じさせるヴィンテージ感
古材から作られたテーブルやデスクは、その素材に歴史を感じさせるヴィンテージ感があります。木材が年月を経て変化し、傷や色あせが入ることで個性的な表情を持つ家具として存在感を放ちます。
古材を使用した家具は、新品にはない味わいと質感を提供します。キズや汚れが気にならず、むしろそれらが家具に個性を与えます。木材は使い込まれるほど魅力が増していき、時間と共に価値が高まります。
人と環境に優しい
古材を使ったテーブルやデスクは、人にも環境にも優しい特徴を持ちます。
古材は、合板とは異なり、ホルムアルデヒドなどの人体に有害な化学物質を含みません。接着剤やコーティング剤が使われていないため、シックハウス症候群などの心配が少ないのも魅力です。
また、古材は一般的に古民家の解体時や改修時に、再利用建材として取り出されたものを指します。古材をリユースすることは、環境負荷の低減や廃棄物減量の観点からも、環境に優しいといえるでしょう。
テーブルやデスクに使いたい古材の選び方4つのコツ
古材を使ったテーブルやデスクを選ぶ際には、以下の4つを意識することが大切です。
サイズや厚みを確認する
古材を使用したテーブルやデスクを選ぶ際に重要なのは、サイズや厚みを確認することです。テーブルやデスクの一般的な厚さは30㎜前後とされています。
厚さが変わると、物を置いた時の音の響きや作業時の安定感、存在感が大きく変わります。
一辺が180cmを超えるような大きなダイニングテーブルの場合は、厚い天板を選ぶと重厚感が引き立つでしょう。
天板の厚みは、チェアとのバランスも考慮するのがポイントです。
他の家具との相性を考慮する
古材を使用したテーブルやデスクを選ぶ際には他の家具との相性も考慮しましょう。
古材の持つ木材の暖かさと深い色合いは「ビンテージインテリア」と呼ばれるスタイルや「ラスティックインテリア」など、素材感を活かしたスタイルとの相性が抜群です。
自然な雰囲気を持つ古材を配置することで、部屋全体に深みを与えます。古材のテーブルやデスクを選ぶ際には家具全体の調和が取れるように、スタイルやデザインに注意を払いましょう。
樹木の種類を選ぶ
古材の素材として使用される樹木の種類には多くの種類があります。オークやパインなど、好みに合った木材を選ぶことで、自分らしいテーブルやデスクを手に入れることができます。
古材を使用したテーブルやデスクを選ぶ際には、針葉樹と広葉樹の違いについても考慮しましょう。
針葉樹は柔らかく傷が付きやすく、燃えやすい傾向があります。一方、広葉樹は硬くて燃えにくいなどの特徴を持ちます。
樹木が持つ特徴を理解して、自分の好みや用途に合った古材を選びましょう。
針葉樹と広葉樹の違い
広葉樹
主な特徴:硬くて燃えにくい・傷がつきにくい
木目の特徴:木目は複雑で曲線的
燃焼特性:火力が強く・火持ちが良い
主な種類:欅(ケヤキ)、栗(クリ)、桜(サクラ)、楢(ナラ)、柿(カキ)、桐(キリ)、桂(カツラ)、橅(ブナ)
針葉樹
主な特徴:柔らかく傷がつきやすい
木目の特徴:木目は直線的で明瞭
燃焼特性:燃えやすいが火持ちがしづらい
主な種類:松(マツ)、杉(スギ)、檜(ヒノキ)、檜葉(ヒバ)
いろんな古材と見比べる
古材を使ったテーブルやデスクを検討する場合、実際に見比べてみることをおすすめします。見た目の色合いや傷の状態、サイズや厚みなどに注意して選んでください。
事前に理想とする古材をイメージしておくと、スムーズに選択できます。
触って感じる質感や見た目の印象が最終的な選択の決め手となることでしょう。
ダイニングやオフィスでも!古材を使用したテーブルやデスク 3つの施工例
古材の魅力は、ダイニングルームからオフィスまでさまざまな場所で活かせます。実際に古材を使用したダイニングテーブル、カフェテーブル、そしてオフィスデスクの施行例を紹介します。
ダイニングテーブル
古材を使用したダイニングテーブルは、食事を共にする空間に温かみと落ち着きをもたらします。広さと大きさが担保されているため、家族での食事や友人との集まりに最適です。
古材の風合いを十分に保ったダイニングテーブルは、光を受けると色合いが変化することも魅力の一つでしょう。食事や団欒の時間を、きっと特別なものにしてくれるはずです。
木目や傷がアンティーク感を演出してくれるでしょう。目的や用途に合わせてオーダーメイドすることで、世界に一つだけのダイニングテーブルが完成します。
カフェテーブル
カフェのテーブルやデスクに古材を使用することで、ヴィンテージ感が雰囲気を引き立て、くつろぎの空間を演出します。
古材とアイアン素材を組み合わせることで、スタイリッシュでかっこよく落ち着いた雰囲気を作り出します。
古材を使用したデスクは、ナチュラルなインテリアやアンティークな雑貨とも相性が良いため、カフェの特徴であるリラックスできる雰囲気づくりに一役立つでしょう。
オフィスデスク
オフィス環境でも古材を使用したデスクは、個性的な職場づくりに一役買います。重厚感もありビジネスシーンにぴったりでしょう。
使い古された風合いのレンガやタイルを壁材にすることで、ヴィンテージな雰囲気が演出しやすくなります。
デスクに古材を使用する際には、壁材や床材との相性も考慮しましょう。オフィスに独自の個性を加えてくれるでしょう。
古材日和で販売しているデスクに活用可能な古材商品
古材日和では、個性的な風合いと耐久性を兼ね備えた古材を取り扱っています。テーブルやデスクにおすすめの古材商品をご紹介します。
古材日和の魅力と特徴
古材日和は厳選された高品質な古材や、古材を使用した家具や棚の提供をおこなっています。古材を使用したテーブルやデスクは、独特の風合いを最大限に生かしたデザイン性の高さが大きな特徴です。
古材日和の商品は、熟練の職人によって丁寧に制作されており、長く愛用できる逸品となっています。
古材の購入だけでなく古材を取り入れた設計の相談やアドバイスも承っていますので、ぜひ気軽にご相談ください。
テーブルやデスクにおすすめの古材商品4選
古材は、経年変化による風合いや傷、色の変化だけでなく重厚感を併せ持ち機能面でも優れています。
古材日和で販売されている、テーブルやデスクにおすすめの古材を4種類紹介します。
ユーズドプレーン(古材足場板)
ユーズドプレーンは、建築現場の足場板として職人さん達を安全に守ってきた素材です。ペンキ・錆・釘跡など、当時の職人さん達の仕事の痕跡が垣間見られます。
寸法もほぼ均一なことから非常に使い勝手が良く、大きいサイズのテーブルやデスクにも加工がしやすいでしょう。厚みも5mm~35mmまで用意されているため、テーブル以外にも棚や壁材、什器など様々な用途にお使いいただけます。
特殊ブラシにてクリーニングをおこなっているので、衛生面でも安心・安全にご利用できます。
アイモンディ オーク ヘリンボーン
古材では珍しいヘリンボーンタイプです。ヘリンボーンとは木材を左右対称に組み合わせて作られる模様を指します。
板の側面に凸凹の加工を施すことで、反りや歪を最小限に抑えて施工できる特徴を持ちます。ブラッシングとサンディング処理により表面のささくれやケバを抑え、古材の風合いを十分に保ちつつ実用性の高い仕上がりとなっています。
写真はヘリンボーンをあえて真っ直ぐに貼った斬新なデザインのダイニングテーブルです。
USボードブラウン
北米の納屋や倉庫の内部から採取されたUSボードブラウンは、ノコ目跡など当時の面影を今も残しています。どこか懐かしさを感じさせる独特の温かみのある素材感が特徴です。
ベースのカラーはブラウンで使いやすく、さまざまなシーンにマッチします。ナチュラルでありながら古材ならではの存在感があり、空間に程よいエッセンスを与えます。
ジムフローリング
ジムフローリングは名前が表す通り、バスケットボールやバレーボールなど屋内スポーツが行われた体育館や運動施設から回収されたフローリング材です。
カラフルなコートラインが空間に散りばめられ、軽快で遊び心のある外観を作り出します。
床材としてはもちろん、壁材や棚、テーブルやデスクなど幅広く加工できる古材です。
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