いつもお世話になっている「たねや」さんの 日牟禮乃舍のベンチに ケヤキの古材を採用いただきましたので、レポートさせていただきます。
今回の このケヤキの古材は、実は 老舗の蔵元である 藤居本家さんの酒蔵を解体した古材を使用しています。
藤居本家さんはご存じの方も多いと思いますが、江戸時代の天保2年創業で、「新嘗祭(にいなめさい)」の特別な御神酒「白酒(しろき)」を全国の神社へ奉献、毎年天皇陛下に献上されているような立派な蔵元さんです。
藤居本家さんの先代社長が、大変ケヤキの木がお好きだったようで、店舗や蔵を総ケヤキ造りで建てられておられ、私も見学させていただきましたが、皆さんも一見の価値がありますよ。
そんな 藤居本家さんですが、たくさんある蔵のうちの一つを解体され、自社のお食事処 かくれ蔵 藤居 をオープンされる時に使われたそうですが、量がものすごく多かったので 全部は使い切れず縁あって弊社にご相談をいただきました。
そこで、日頃よりお付き合いさせていただいている「たねや」の山本社長に紹介したところ気に入っていただいて、使っていただくことになりました。ただ、せっかくの老舗の蔵元さんからのケヤキですので、大事に使いたいという山本社長の想いですぐには使わず、一旦保管しておいて、今回 日牟禮乃舍のベンチとして再生しました。
ケヤキの重厚感が半端ないです。
新しく設置したものですが、ずっとそこにあるような存在感です。
あまり暑いので つぶら氷 いちごをいただきました。つぶら餅が香ばしくておいしかったです。
愛知、京都、奈良、大阪、兵庫、滋賀、福井、岐阜、三重、和歌山にて、古材を使った店舗・住宅を検討されている設計士様、施工店様、オーナー様の皆様へ。
古材に関する相談は、滋賀県東近江市の「古材日和 中部・関西エリア担当 丸和産業(株)」にご相談ください。商業施設やホテルなど、不燃規制のある物件にも対応できる、不燃処理済みの古材も取扱いしております。お客様のご要望に合わせて、古材を活かしたオンリーワンの店舗住宅を実現します。
また「空き家条例」に基づく取り組みとして、雪害対策のための空き家解体にも注力しています。
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